1950年、長野県出身。国立音楽大学在学中よりミニマルミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。 84年の映画「風の谷のナウシカ」以降、「風立ちぬ」(13)まで宮崎 駿監督の10作品の音楽を担当。 その他、北野 武監督「HANA-BI」(98)、滝田洋二郎監督「おくりびと」(08)、李相日監督「悪人」(10)、 山田洋次監督「東京家族」(13)、高畑勲監督「かぐや姫の物語」(13)など国内外の数々の映画音楽を手掛ける。 2001年、映画監督として初メガホンをとり「Quartet カルテット」を製作、音楽・共同脚本も手掛け、 日本初の音楽映画としてモントリオール映画祭のワールドシネマ部門正式招待作品に選ばれた。 演奏活動においては、ピアノソロやオーケストラなど様々なスタイルを披露。近年は指揮者としても活動中。 「MKWAJU」(81)から「Melodyphony」(10)まで多数のソロアルバムを発表するなど、活躍の場は多岐にわたる。 国立音楽大学招聘教授。09年紫綬褒章受賞。