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2006年8月11日
「ジブリ美術館の夜」
8月8日に、三鷹の森ジブリ美術館(予約制)にて、応募総数3928通の中から、20歳以上の方150組300人を招待した「ジブリ美術館の夜」という開館以来初めての大人だけの夏の夜のイベントが開催された。そこでは「種山ヶ原の夜」の上映会と、アンサンブルプラネタのミニコンサート、男鹿監督が描かれた原画を約20点展示。日ごろは子どもたちの笑い声で包まれた元気なジブリ美術館も、三鷹の森の中に浮かぶ柔らかな光に包まれた大人の美術館に一変。毎日が忙しい大人たちに、落ち着いた雰囲気の中で美術館の展示物と「種山ヶ原の夜」の世界をゆっくり味わってもらった。
17時を回り、開場。今日に限っては、大人だけ。
ホワイエには、男鹿監督の原画を展示。来館された三鷹市の清原市長をはじめ、みんな一点一点、丁寧に観賞していた。
土星座で「種山ヶ原の夜」を上映。
続いて中央ホールでアンサンブルプラネタのミニコンサート。映像で流れた歌を聞いてもらった。澄んだ声が、静かな美術館に響き渡る。
カフェもライトアップされ美しい。
ジブリ美術館中島館長と男鹿監督からアンサンブルプラネタに花束が渡された。
好評だった夜のイベント。また、次回をお楽しみに。
©Museo d'Arte Ghibli