2008年11月
11月1日(土)
(エピソード1)
西ジブリ試験8日目。
明日で、いよいよ試験も終了。皆、初めの頃よりお昼時間を早めに済ませ、もくもくと机に向かって課題をこなしている姿を多く見かけるようになりました。
また、それぞれにライバルがいるのか??他の人の机に向かって、状況を確認している受験生も多く見られました。さぁ、皆さん、悔いのないように画けたのでしょうか??
「パーテーションの向こう側にいる受験生がとても気になる様子。シャチは受験生の皆から可愛がってもらったため、あと少しでお別れと思うと、ちょっぴり寂しいのかもしれません。。」
(エピソード2)
草屋には育休中の広報部のタムチンの懐かしい姿が。。。再会を祝して手作り豚汁と炊き込みご飯でおもてなし。ささやかなパーティと相成りました。高畑監督やイラン君など、お客様が多かったので、飛び入りでいろんな人に参加してもらいました。
「とっても美味しかったです」
(エピソード3)
雲ひとつない、秋晴れの中、世田谷区羽根木公園野球場にて、ジブリ野球部“梶野町ビックマウス”は、新聞タローズと野球の試合を行なった。新聞タローズは、海外事業局武田美樹子部長の学生時代の友人で構成される、元野球経験者ぞろいのチームだ。我がチームとは、今回で二度目の対戦となる。
最近、練習こそしていないというものの、潜在能力は高い。加えて、現役学生ピッチャーの助っ人が起用されるという。果たして、前回の敗戦の悔しさを?胸に秘めた我らは、一矢報いることができるのか。
先行はビックマウス。初回は、あまり憶えていないが、点に結びつかなかったような気がする。一回の裏、我がチームのピッチャーはエースナヨチン。でも、緊張のためか、ボールのリリースポイントがつかないと、苦戦の様子。途中で、ベテランの裏番エース、撮影部部長の奥井さんが登場。奥井さんは、肩を壊していたにもかかわらず、熱のこもったピッチングを披露した。
書きそびれたけれど、我が軍にも、非常に強力な助っ人がいたっ!その名は、鈴木敏夫プロデューサー!忙しいさなか、朝早くから、ユニフォーム姿でグラウンドに登場。
1番DHでスタメン。鈴木Pの犠打により、見事、先制点を獲得。
その回は、打者一巡の猛攻をしかけるも、勢いはその回止まり。
結果5-XXで、点差が開き負けてしまった。しかし惜しくはなかった。
けれど、「1回で2つもアウトが取れるなんて、すごいじゃん!」と、鈴木プロデューサーからダブルプレーを褒められ、結果は出せなかったけれど、収穫もあった。
着実に成長していければいいと思う。皆で野球をするということを楽しみながら。。。
追伸:
鈴木プロデューサーは、打ちやすい球を投げるよう、相手の学生ピッチャーのもとへかけよると、握手を求められたという。有名人ですね(笑)。
「ちなみに、グラウンド整備をする、武田美樹子部長」
11月2日〈日〉
打ち上げに参加された方へ、日誌をバトンタッチいたします。
宜しくお願い致します。
(誰か書いてくれますか?)
11月4日(火)
東小金井に席が移ったり戻ってきたり、いろいろありましたが何はともあれ飲もう!
・・・ということで、三鷹の某居酒屋にて歓迎会が開催される。
草屋から引っ越してきた吾朗さん、藤原さん、郡司さん、くま家に新しく入社した岩崎くん、
そして、なんと入社2年目で4回目の引越しとなった内野さんも合わせて再歓迎。
内野さんは挨拶も手慣れたもので、「またよろしく!」と爽やかに挨拶をしていたが、
一方、最初はまだ緊張気味だった藤原さんも、おひらきの頃には
「旦那が劇団員なんで公演来てくださいね~」
と星野社長に宣伝するほど打ち解けていた。
11月5日(水)
連日倉庫整理に追われる、倉庫整理番長の渡辺さんと古城くん。
今日は何故か広報部の機密書類の整理をやるハメに。
ヘトヘトに疲れて、日暮れ時にトボトボと荷物を抱えてスタジオに戻る二人。
日に日に痩せていく渡辺さん。実は、1日1500キロカロリーのダイエット中らしい。
「お腹がすいて力が入らず、とぼとぼと歩く渡辺さん」
お昼に三菱自動車の電気自動車がジブリにやってくる。自動車好きの宮崎監督はこの日に限って居どころがわからず見ることが出来なかったのだが、鈴木プロデューサーはハンドルを握って楽しんでいた。音もせずにグイグイ走る電気自動車は、家庭用コンセントで充電できて120キロも走るらしく、これはもう夢の乗り物なんかではなく、普及が身近なところまでせまっているのだなあと、しみじみ感じさせるに十分だった。それにしても、監督、残念でした。
11月6日(木)
社員旅行でのお披露目に向け、ハンドベル部と合唱団の合同練習が行われる。
ところが、肝心要の渡辺さんは、大のジャイアンツファンということもあって、日本シリーズの経過が気になる様子・・・。結局、ほとんど使い物にならなかったという。。。。。
「ジャイアンツに一喜一憂」
片塰さんから頂いた栗に、日活さんから頂いたりんご。
またも秋の味覚がわんさかと届く。実りの秋ですね。
皆様ありがとうございました。
「色が黒いのは、そういう品種だからなのです」
韓国、香港、台湾のプレス記者を招待して、集中的に取材をしてもらう
“アジアン・プレス・ジャンケット”の一日目。今日は、ジブリで宮崎監督や鈴木プロデューサー、星野社長や、メインスタッフの近藤勝也さん、吉田昇さんの取材が行なわれる。久々のポニョ絡みの取材で、宮崎監督も鈴木プロデューサーも、スタートは調子が出なかったようだが、日本人からは絶対出ないような質問の連続に、徐々に調子を上げていた様子。充実した一日となりました。
「記者に取り囲まれる宮崎監督」
「作画監督と美術監督のこんなラブリーなツーショットも」
11月7日(金)
アジアプレスジャンケット二日目。心配された雨も上がり、ジブリ美術館の館内取材が敢行される。開館前の僅かな時間を利用して行なわれた取材だったが、こんなに空いている館内を堪能できるのはなかなか気分が良いものだった。ショップもいつもよりちょっとだけ早くオープンして、プレスの皆さんにお買い物のサービスサービス。
「雨がやんで良かった。屋上も取材できました」
この日の夕方、筑紫哲也さんがお亡くなったという知らせが。すぐに宮崎監督に訃報を知らせに行く。
生前、宮崎監督とは何度も対談していて、監督も「作品が終わるとあの人が会いに来るんだ」と、ポニョ完成後に筑紫さんと会うのを楽しみにしていたのだったが、その希望はかなわなかった。心より、ご冥福をお祈りします。
11月9日(火)
京都で開かれた鈴木Pの講演会とサイン会に、大学生を中心に200人の人が集まりました。
筆でサインし、握手をし、なかなかの重労働でしたが、先方の本屋さんも「東京から来てくださるとは思っていなかったので、とてもうれしい」,と喜んでくれました。
サイン会用とは別に100冊の本にもサインし、それも帰京後、よく売れていると連絡がありました。
「京都のみなさんありがとうございました」
講演は岩波書店の井上さんの質問に導かれるような形式で行われ、本の中身より、「ポニョ」の話が多く、来た方は、喜んでくれたようでした。
「岩波書店の井上さんと。劇的3時間ショー以来ですね」
11月10日(月)
岩波書店発刊の『図書』臨時増刊号の表紙に、イタリアカプローニ製の旅客機を宮崎さんが描いている。その飛行機の解説を聞いてるうちに、紙飛行機作りが始まり、PD室中を滑空。
「これが監督とナヨの紙飛行機です」
「PD室じゃ狭くて物足りなくなったナヨは、ついに会議室に移動して滑空!」
明日は、社員旅行であるにもかかわらず、ほとんどのスタッフが、ここのところの冷え込みで体調を崩してしまっているようです。
けれども、今回の旅行先は、かなり寒い場所へ行くため、体調を整えておかなければ、
さらに悪化してしまいそうです。
ただただ祈ることは「天気に恵まれますように・・・」ということでしょうか〈苦笑〉
11月11日(火)
今日から2泊3日の社員旅行です♪♪今年は東北です。
中央線の車輌故障による思わぬ遅れで新幹線に乗り遅れた遅刻者も出たのですが、とりあえず、なんとか、社員旅行はスタート。
3日間とも天気に恵まれ、雪を見ることも無く、寒さもそこまで厳しくはありませんでした。旅行日和となり、各自それぞれ楽しんだようです◎
「最近の新幹線は禁煙なんですね。途中の盛岡駅ではホームの喫煙コーナーで一息」
それにしても、現地に到着してすぐに感じたことは、空気が綺麗で美味しかったことです◎しかも、朝・昼・夜と、『海の幸満載』のお食事に、スタッフはご満悦◎の様子。
「空気がキレイだから、夕陽もご覧のようにキレイ。東京では考えられません」
夕食の宴会の催し物は、津軽三味線を堪能し、その見事な指先の動きに見とれるばかりでした♪♪また、急遽編成された「崖っぷちの合唱団」とハンドベル部が奏でる「翼を下さい」の合奏は、迫力があり会場から大きな拍手が沸き起こりました◎
「津軽三味線のすごい迫力の演奏に聴き入ります」
「名指揮者ツッシーの棒で合唱団が歌います。ベル部も競演」
ところで、前日、紙飛行機にハマッてしまったナヨは、午後に訪れた三沢航空科学館でも、紙飛行機に夢中。その出来が素晴らしく見事に空を切る。科学館のスタッフからもホメられていました。(科学館のブロクにも載っています)
「ここまできて、紙飛行機かい。。。のナヨです」
11月12日〈水〉
社員旅行2日目。
宿泊ホテルの近くには水族館があり、イルカショーやラッコとハイタッチしたスタッフや、一度は訪れてみたい美術館や遺跡、山や温泉に足を運んだスタッフ。また、庭園やお城を巡るスタッフなど、想い想いに羽を伸ばしていたようです♪
宮崎監督もお目当ての庭園を見学に訪れ、至極満足していた様子でした。
紅葉もとても綺麗で、あちこちから感嘆の声が沸き起こっていました!
「水族館ではカメが寝ていました。。。。。」
「お目当ての建物を見るために訪れた宮崎監督一行」
「どこへ行っても本当に紅葉がキレイでした」
11月13日(木)
社員旅行3日目。
3班に分かれて行動したため、奥入瀬渓谷に向かった班、銀河鉄道班、盛岡の麺探訪に向かった班などに分かれて出発。
奥入瀬班は、すっかり葉が落ちた晩秋の渓流で命の洗濯を。。。。。
銀河鉄道班は、宮沢賢治記念館へ。360度の星空に感激したそう。。。。。
さてさて、盛岡麺探訪班では、名物のわんこそばを食べに多くのスタッフが数を競っていたようです。
100杯以上食べると、記念の絵馬と賞状がもらえるということで、皆、張り切っていたようですが、惜しくも80~90杯でリタイアするスタッフが多かったようです。。しかし、あるグループの話では10人くらいで戦い、一番多く食べられたのは撮影部の藪田さんだったそうです!その時の記念の絵馬が下の写真でございます☆☆☆
苦しいと感じてから、「もういいです」と言えずに、その後20杯近く食べてしまったそうです〈笑〉断れなかったとは、藪田さんらしいですね!でもでも、おめでとうございます♪
11月14日(金)
また、いつものようにミャーミャーとシャチが、鳴いてやってきました。
しかし、社員旅行に行っていて久しく鳴き声を聞いていなかったせいで、ウシコの鳴き声とシャチの鳴き声の区別が付かなくなってしまったポスプロ部のツッシーは、「ウシコー!ウシコー!」と叫んでいました〈笑〉
しかし、シャチの姿を発見して、「あら、シャチじゃない!鳴き声が分らなくなっちゃったぁぁ~」と苦笑い&照れ笑い。いつも、喜んでおひざの上にちょこんと乗っかるシャチでしたが、この日は何故か早めに退散していきました・・・。
もしや、ついに日本語もわかるようになってしまったのでしょうか・・・・〈苦笑〉
「何だか、ふてくされているように見えます〈笑〉」
社内では、仕事や子育てのために社員旅行に行けなかった仲間へのお土産が飛び交っている。それにしてもいろいろなお土産を探してきたもの。ここでは制作業務のお土産を紹介。
11月15日(土)
用事があって原宿に出かけたところ、表参道の並木道が、紅葉している。東京でもそろそろ紅葉の季節なんですね。どんよりとした曇り空の下、クリスマスソングもかかっていて、あと足りないのは木枯らしだけという感じ。いよいよ今年も残り少なくなってきました。
「青空だったらもっとキレイなことでしょう」
11月17日(月)
出社すると、一スタ3階に見慣れぬ張り紙が。なんと次回作の準備室が出来たようだ。
でも、なんだか堅さの一切感じられないチーム名・・・
牛乳が使われてるようなイメージですね・・・・・・。
「公開日はヒミツです。」
なんと光栄なことに、我がハンドベル部(HABU)に読売新聞社の方から演奏依頼が舞い込んできました!!どうやら、ポニョの打ち上げで演奏したベルを気に入って下さったそうなのです☆〈驚〉それには、『HABU』一同、驚きでしたが、こんな機会はきっと2度とないだろう〈苦笑〉とのことで、参加させていただくことになりました♪♪
読売新聞社では、社内内音楽会というものが昨年より開催されているらしく、当日は、社員の方やそのご家族がお客さんとしていらっしゃるそうです♪
さて、音楽会の本番は、来週の金曜日です。あまり時間がありませんが、悔いのない演奏ができるよう頑張ります◎(byHABU)
11月18日(火)
作画のMさんは、珍しいものを購入するので有名です〈笑〉
今回は、【飴で作るわたあめ】の機械を持ってきてくれました!!
飴にはいろいろな味があるため、さまざまな色や風味を楽しむことが出来ます☆
今日は、黄な粉in黒みつ飴とレモン味の飴を使って【わたあめ】を作りました!!!
お祭りの屋台では絶対買うことが出来ない【わたあめ】が完成し、皆、喜びながら
口にほお張ったり、コーヒーに入れてみたりして楽しんでいました◎
作画のMさん、今度はどんな面白機械を持ってきてくれるのでしょうか〈笑〉♪♪
「カワイイわたあめ出来ました♪ちなみにこれはレモン味♪」
ハッと気がつくと隣駅の武蔵境にクリスマスイルミネーションが出現している。これまで、東小金井ほどではないが地味なイメージな駅なのだが、今年はとても頑張っているようだ。聞くところによるとタクシーの運転手仲間の間でも、ちょっとした話題になっているという。おとなり、境のがんばりにちょっとだけ感心。
「三鷹の駅と同じ感じがするのは、両駅とも同じ武蔵野市だからかな?」
11月19日(水)
作画で使用している鉛筆削りが壊れたら、いつもなら修理をしてくれていた仲澤さんに代わって、最近は制作の望月さんが魔法のように修理してくれます☆【笑】
やっと使用できるようになった鉛筆削りに、思わず鉛筆を差し込んだSさん。
「・・・・ん?動かない??」「あっ。電源が入っていなかった・・・【苦笑】」
のSさんの行動をみて、望月さんは
「ごめん、そこまでは僕も出来なかったよ。今度はそこまでいけるように修理するよ【苦笑】」と、
優しい言葉をかけていました【笑】
Sさん、ボケすぎです。。【笑】
今日はとても風の強い日。その風を受けて、枯葉が吹雪のように舞っている。
道路はあっという間に枯葉の山となってしまって、気がつくと自主的に清掃するスタッフが出現。労働というよりは、懐かしい学校の外庭の掃除を思い出させる光景でした。
「あっという間に、用意したゴミ袋は枯葉でいっぱいになりました」
11月20日(木)
東小金井に、新しいラーメン屋がオープンし、噂によると先週は1杯100円で振舞っていたそうです【驚】ジブリでは、噂が噂を呼び、皆食べに行っているようです。
早速、食べに行ったスタッフは、ラーメン1杯600円に無料のトッピング(野菜多め)を頼んでみると、カキ氷のように山積みになった野菜が器に盛り付けられて出てきました【驚】写真に収めることは出来ませんでしたが、本当にびっくりする量です【苦笑】
味も美味しかったのですが、あまりの量に、負けそうになりながらも(笑)
最後まで、平らげていました!!!スープまで飲んでしまうと、かなりメタボリックまっしぐらなボリュームのあるラーメンでしたが、お昼は行列ができていました!!
ぜひ、小金井へいらしたら、「ラーメン大」へ行ってみてください♪
宮崎監督が外国人記者クラブという席で、スピーチと共同取材を受ける。宮崎監督はよどみなく堂々と質問に答えながら、90分間という長丁場を乗り切っていた。それを聞いていた鈴木Pは本当に感心していた様子。監督に成功の秘訣をたずねたところ、きちんと何を言うかを事前に考えてきたからだと答えたそうです。口には出さなかったが、「いつもそうしてください」と、その場で聞いていた全員が心の中で突っ込んだのでした。
「歴代総理や、イチロー、ダライラマなどもこの席に座ったそうです」
11月21日(金)
今日は、とっても嬉しいことがありました!入院していた、システム管理のマッキーが
ビンビンに回復して戻ってきてくれました◎◎◎◎ワーイ(^^)/
マッキーの顔を見るたびに皆から「良かったー!」「元気そうだね◎」「頑張ったね◎」
などなど喜びの声が上がっていました!!!!!
これから、少しずつ今までの生活に慣れていくために、リハビリも兼ねて仕事にも復帰するそうです。
また、どうぞ、宜しくお願い致しますね!!!
また、クマ屋で収穫された渋柿と、2スタで収穫された渋柿を社員旅行前に干し柿にしてみました!!どちらも、本日、試食してみることに!!2スタの柿は、外干しで、クマ屋の柿は内干しをし、食べ比べることに・・・
さてさて、お味は・・・
どちらも甘くて美味しかったのですが、少し、クマ屋のほうが干し過ぎてしまったせいか、2スタのほうがちょっぴり瑞々しくて美味しく出来上がっていました◎
「干し柿は、BARにあります。食べたい方、早い者勝ちですよぉぉぉぉ【笑】」
11月22日(土)
連休中、松山へ出張だった男鹿展チーム。
写真は、出版部のちか様におねだりして買ってきてもらったお土産、『霧の森大福』。
出張に行けない事務系のスタッフにとって、おねだりは基本。本当に美味しいものには目がないんです。大好評のうちに完食。今日、土曜日ということで油断して休んだ人は残念でした。
11月25日(火)
明日からのクリスマス装飾の準備でジブリ美術館は大忙し。夕方にはマスコミを呼んでのクリスマスツリー点灯式が予定されているので、その打ち合わせとリハーサルに東宝アドさんもやってくる。あいにくの雨もあって準備が遅れ気味だったのだが、場所が狭いせいで大混乱になったらとそれだけが心配。とはいえ、本日午後紅白記者会見が行なわれたこともあって、やってくるマスコミの数は少なそうだという話も。ホッとするやらがっかりするやら。。。。。
「せっかくやってくるのぞみちゃん達の顔が見えるように照明もスタンバイ」
11月26日(水)
「二ノ国」を作業している演助の仲澤さん。
作画監督が使用する用紙(作監チェックが入ったと分るようにペンで色を付けた紙)
を作成中。綺麗に色を付けることが出来たのが嬉しかったのか、その過程を写真に収めてサンキチに自慢していました。【苦笑】というわけで、その成果をご覧下さい【笑】
「ペンで印を付けるのは、意外と難しい??」
「作監用紙完成☆」
「二ノ国色指定チェック中の模様!
とても素敵な仕上がりになっており、完成が待ち遠しい限りです◎
【二ノ国】購入予定の皆様、乞うご期待☆☆☆」
11月27日(木)
作画などの制作系スタッフを集めて「これからの3年」と題した話が宮崎監督から直接語られる。これから世の中、ますます厳しくなっていく中で、どうやってスタジオは乗り切っていかなければならないかという深刻な内容。そんな中、これから若手中心で2本の長編の制作に取り掛かることが発表になる。企画はこれから立ち上がるのだが、これからの3年間のことを思うと、身の引き締まる思いなのです。。。。
「内容は、まだまだヒミツです」
11月28日(金)
やってきました!!!☆☆☆【読売新聞社内内音楽会】本番の日☆☆☆☆
演奏会場は、なんと広いことでしょう!!
先方からは「会議室で演奏します!」と伝えられてはいたものの、
想像以上に広い会場に、(さすが読売新聞さん!)さらに心臓がバクバクし始めたベル部でございました・・・【冷汗】
さて、素晴らしい演奏を拝聴させていただいた後に、我らが【HABU】の出番となってしまい、本当に恐縮ながらも精一杯、演奏させていただきました!!
こんな素敵な場で演奏出来ましたこと、この場をお借りして感謝申し上げます!!
とてもいい経験になったとともに、精進しなければと意欲が沸いてくる音楽会でした!!
また、演奏に参加していらっしゃった読売新聞社員の皆様の音楽に対する情熱もグッと、胸に伝わってくる会でした☆☆☆
また、私たちに演奏依頼をくださった依田様、ありがとうございました!
依田さんのオリジナル曲、とても素敵でした☆☆☆才能豊かな方だなぁと感じました◎
部員皆それぞれに、気持ちの高ぶりを抑えられないまま会場を後にしました。。
本当に、お疲れ様でした!!!!!
「こんな素敵なステージで演奏できたこと、とても光栄に思っています☆」
「感謝の気持ちを込めて、控え室のホワイトボードにお礼のメッセージを描くベル部員。」
「読売新聞様、本当にありがとうございました!HABUより」
11月30日(日)
本日は、「乱RUNクラブ」で河口湖マラソンに出場してきました!!
今回は、部員の体調面や仕事で参加できなかったスタッフが多く、ジブリからは、
薮田さん、安野さん、サンキチ、そして近畿ツーリストの方が2名いらっしゃり、
合計5名の参加に加え、応援団として、北川内さんがサポートしてくださいました!
当日は、晴天で、気温は2℃くらい。去年と比べると走りやすい気候となり、
富士山も雪を被って陽に当たりキラキラと輝いていました◎
また、参加人数も約1万4千人とあって、今までに無い参加者数だったそうです【驚】
それにしても、薮田さんはフルマラソン【42.195km】安野さんは【27km】
サンキチと近ツリの方々は【11km】を走り、全員無事に完走☆☆☆しました。
しかし、応援中に時々ピーポーピーポーと救急車のサイレンが鳴る度に、まさか
「乱RUNクラブ」のメンバーではなかろうか??と不安に思って
気疲れをしていた北川内さん【苦笑】応援、本当に有難うございました♪
「頑張れぇーーー!!!!」の声は、とても勇気付けられました☆☆
帰りの車中で、「また走ります!!」と意気込む安野さんの元気な声に、
凄いなぁと思いながらも、「もう私は勘弁して欲しいなぁ」と、筋肉痛の足を引きずりながら本気で思うサンキチだったようです【苦笑】
「朝、6時くらいの河口湖。朝日が山を赤く染めていました!」
「スタートの瞬間です。ドキドキします。。」
「11Kmを走る方の集合場所には、沢山の人だかりが・・・。この後、スタートのピストル音が鳴って、20分後くらいにようやく走り始めることが出来るほど、長い列が続いていました。」
「走り終わった選手にもらえる銀のシートで寒さを凌ぐ部員たち。
銀紙に包まれているチョコレートの気分ってこんな感じなのかな?とアーモンドチョコな気分で疲れた体を休めていました【笑】」
「走り終わった後の、クタクタな姿です【笑】でも皆、超頑張りました。笑。」
「帰りの車の中で撮影した富士山。北川内さんの応援と富士山の姿に、とても勇気付けられました♪♪」
そして、次の日・・・。河口湖に参加したジブリスタッフは皆、酷い筋肉痛に苦しんだのでした【苦笑】