本文目次関連項目

新・映画道楽 ちょい町哀歌(エレジー)

新・映画道楽 ちょい町哀歌.jpg

著:鈴木敏夫
発売:角川書店
文庫判 256ページ
定価:本体760円+税
ISBN:978-4-04-109317-7
2020/6/25

映画を作る人間も、最初は観客だった――。スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫の映画録。1960年~70年代の邦画を中心に、時代を超えて心を捉え続けた作品と映画人の魅力について紐解いていく。『キネマ旬報』での人気連載「新・映画道楽」に、文庫化にあたり、憧れの人・大楠道代との対談や、女優・樹木希林篇を新規収録。当時の映画広告やチラシなども多数掲載。

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ5

汗まみれ5s.jpg

著:鈴木敏夫
発売:復刊ドットコム
四六判 248ページ
定価:本体1,850円+税
978-4-83-544929-6
2016/3/30


スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーが豪華ゲストを迎えて贈るTOKYO FMの人気番組からベスト回を厳選した、痛快トーク本・第5弾。ゲストは庵野秀明&樋口真嗣/坂本美雨/太田光/吉岡秀隆/堅田真人&依田謙一/三浦しをん/EXILE ATSUSHI/橋口亮輔&リリー・フランキー/斎藤環&川上量生。さらに、ひとり語りの「追想・菅原文太」を加え、詳細な脚注、鈴木敏夫による「あとがきエッセイ」などラジオでは味わえない書籍オリジナルの魅力が満載。

ジブリの教科書12 千と千尋の神隠し

教科書12_千と千尋s.jpg

編:スタジオジブリ✕文春文庫
発売:文春文庫
文庫判 256ページ
価格:本体870円+税
ISBN:978-4-16-812011-4
2016/3/10

迷い込んだ異世界で千尋は何を見たのか――。森見登美彦、荒俣宏、斎藤環、姜尚中など豪華執筆陣が読み解く作品世界。宮崎駿のイメージボード・設定画セレクションや美術監督・武重洋二の美術ボードなどをカラーページで紹介するほか、鈴木敏夫プロデューサーの新規インタビュー「この映画をヒットさせていいのか確信が持てなかった」も収録。『千と千尋』を味わい尽くす手がかりが詰まった一冊。

ジブリの教科書11 ホーホケキョ となりの山田くん

教科書11_となりの山田くんs.jpg

編:スタジオジブリ✕文春文庫
発売:文春文庫
文庫判 232ページ
価格:本体920円+税
ISBN:978-4-16-812010-7
2015/11/10

『かぐや姫の物語』につながる高畑監督の"新しい表現"への挑戦はここから始まった! 爆笑問題の太田光をナビゲーターに、奈良美智、山田太一、徐園、阿部真大、土屋賢二らが読み解く「山田くん」の世界。いしいひさいち原作の4コママンガの魅力をいかに映像化したのか、監督の高畑勲と音楽の矢野顕子の対談や、演出の田辺修・百瀬義行、作画監督の小西賢一らのインタビューの再録を通して改めて考える。

第二楽章 福島への思い

fukushima表1s.jpg

吉永小百合/編
男鹿和雄/画
英訳:早川敦子、エミリー・グロショルツ
発売:徳間書店
B5判変形 62ページ
価格:本体1,700円+税
ISBN:978-4-19-864005-7

女優・吉永小百合が四半世紀にわたり続けてきた、広島と長崎の原爆詩と、沖縄の悲劇の物語の朗読。そのシリーズに「福島編」として加わった本書は、福島を故郷に持つ詩人の和合亮一、佐藤紫華子、若松丈太郎、そして福島に暮らす子どもたちが綴った詩を吉永小百合が編み、ジブリ作品の美術監督も務めた男鹿和雄が挿し絵を担当。すべての詩の英訳も収録している。福島の人々が抱く故郷への思いを伝える1冊。