本文目次関連項目

折り返し点 1997~2008

折り返し点 1997~2008宮崎駿
編集:スタジオジブリ
発売:岩波書店

四六判上製
520ページ+カラー8ページ
定価:2,835円(本体2,700円+税)
ISBN 978-4-00-022394-2

『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』から最新作『崖の上のポニョ』まで、アニメーション映画監督・宮崎駿の12年にわたる思想の軌跡をたどることができるのが本書です。企画書、エッセイ、インタビュー、対談、講演、イラスト、手紙など60本余を収録。『出発点 1979~1996』(徳間書店)につづく待望の1冊。

ギョットちゃんの冒険

ギョットちゃんの冒険阿川佐和子
編集:スタジオジブリ
発売:大和書房

全416頁
四六版上製
定価1995円(本体1900円+税)
ISBN 978-4-479-65010-2

「ホーウホウ、ホーウホウ……」―― ケッヘル博士と森の中の屋敷で暮らす七歳のギョットちゃんは、ある日、フクロウ語を習い始めます。森の仲間たちの本当の色が見えるようになるための修業の第一歩です。

ケッヘル博士にガラクタ王、ミセス・カーメルにクルーニー夫人と、ちょっとヘンな大人たちに見守られ、ギョットちゃんの冒険が始まります。

「友達に、そばにいて欲しい」そんな気持が一杯詰まった物語。
小冊子『熱風』連載が1冊に。

GHIBLI COMICS SPECIAL ののちゃん 全集6

ののちゃん全集6いしいひさいち

全344頁
A5判変型ソフト
定価860円(本体819円+税)
ISBN 4-19-750009-3

いしいひさいちファン必携!
2006年6月1日~2008年3月31日の朝日新聞朝刊連載分652本を収録!
本日快晴。ののちゃん&たかしさんは今日も幸せ!?

野坂昭如 戦争童話集 沖縄篇 ウミガメと少年

野坂昭如 戦争童話集 沖縄篇 ウミガメと少年作:野坂昭如
絵:男鹿和雄
英訳:早川敦子
編集・発行:スタジオジブリ
発売:徳間書店

B5判変型横ハードカバー オールカラー80ページ
定価:1785円(本体1700円+税)
ISBN 978-4-19-862523-8

『ウミガメと少年』は、太平洋戦争末期の沖縄を舞台にした物童話)です。

原作は、『火垂るの墓』などでおなじみの野坂昭如。2001年に発表されたこの物語を、女優の吉永小百合が、「第二楽章」シリーズのひとつとして朗読をし、2006年には、それがCDになりました(「第二楽章 沖縄から『ウミガメと少年』」)。そのCDには、吉永小百合とともに、「第二楽章」シリーズを描き続けてきた、「となりのトトロ」などのアニメーション美術監督・男鹿和雄の絵が添えられています。

そして2008年。男鹿和雄が新たに描き下ろした数十点の絵をもとに、『ウミガメと少年』の物語が、装いも新たに一冊の本になりました。物語のすべてを英語に訳した英訳版も収録しての発売です。

日本はもちろん、世界中の人に読んでもらいたい物語です。

みんなCM音楽を歌っていた 大森昭男ともうひとつのJ-POP

みんなCM音楽を歌っていた 大森昭男ともうひとつのJ-POP著:田家秀樹
編集・発行:スタジオジブリ
発売:徳間書店

四六版ハードカバー
448ページ
定価:1995円(本体1900円+税)
IISBN 978-4-19-862355-5

CMソングの音楽ディレクターとして、1960年から現在まで業界の第一線で活躍。約2400ものCM音楽を制作してきた大森昭男。時代を画した資生堂のCMや、西武百貨店「不思議、大好き。」等のCMを名だたるアーティストや糸井重里、川崎徹らとともに生み出してきた大森の50年にわたる仕事とCM音楽の趨勢に迫る。50名余の作り手たちへの取材から描き出されたCM音楽の歴史は、まさに戦後日本のサブカルチャー史!