■主題歌・手嶌 葵
1987年6月21日生まれ、福岡県出身。2003年と2004年に、出身地である福岡で行われたTEEN'S MUSIC FESTIVAL協賛「DIVA」に出場。その歌声が聴衆を魅了したのはもちろん、2005年の3月には韓国で行われたイベント「日韓スローミュージックの世界」にも出演し、好評を博した。その当時彼女が歌った「The Rose」のデモCDがスタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーと2006年7月に公開された『ゲド戦記』を手掛けた宮崎吾朗監督の耳に届く事となり、デビューへの足掛かりとなった。映画挿入歌と主題歌の歌唱、そして劇中ヒロイン"テルー"の声も務め、デビュー曲「テルーの唄」はロングヒットを記録。2007年2月には2ndアルバム「春の歌集」をリリースし、ライブ活動を開始。同年10月に米ドキュメンタリー映画『北極のナヌー』日本語版主題歌「奇跡の星」をリリース。2008年3月には誰もが一度は耳にしたことのある洋画メインテーマを全編英語で歌唱した3rdアルバム「The Rose 〜I Love Cinemas〜」をリリース。6月リリースのシングル「虹」は100万部を超えるロングセラーとなった梨木香歩の小説「西の魔女が死んだ」の同名映画主題歌。アニメーション映画、ドキュメンタリー映画に続き、実写劇映画のテーマ曲に初めて挑んだ作品。2009年には洋画メインテーマシリーズ第2弾「La Vie En Rose 〜I Love Cinemas〜」をリリース。映画との深い縁が、彼女の恵まれた才能を導き、大きく開花させている。そして2010年には初のクリスマスアルバム「Christmas Songs」をリリース。またCD付朗読絵本「クリスマスものがたり」では朗読も担当するなど活躍の場を広げている。