「野中くん発 ジブリだより」2022年7月号
2022.07.08愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(愛称:モリコロパーク)に作っているジブリパークですが、開園日が段々近づいてきました。既報のとおり、第1期の3つのエリア「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」が11月1日(火)にオープン。『熱風』のこの号が出る頃は、入れ物としての建物の工事は基本的に終わっていて、内装や演示・展示等、仕上の作業が続いているはずです。また、これらのエリアの飲食や物販の施設の準備も進んでいて、並行して、現場スタッフの採用も始まっているはずです。社内の担当部署も日に日に忙しさが増しています。
今年に入ってから、ジブリパークの具体的な情報発表も弾みがついてきました。2月1日(火)には公式ウェブサイトがオープン。この原稿を書いている6月中旬の段階では、ジブリパークの全体図を描いたフルカラーのMAPがまず載っていて、楽しい雰囲気が伝わってきます。ジブリパークのコンセプト、各エリアの内容、営業時間やアクセス方法等と共に、先頃発表された料金も載っていて、大人の平日料金が「ジブリの大倉庫」2千円、「青春の丘」と「どんどこ森」が各千円と、まずまずの設定ではないでしょうか。このように、ジブリパークはエリアごとの料金となっていて、また、すべてエリアごとに日時指定の予約制となっています。気になるチケットの発売ですが、いよいよ8月開始予定とのこと。諸々の詳細は、公式サイトを随時ご確認下さい。●https://ghibli-park.jp/
さて、このジブリパークの全容を一足早くお伝えしようということで、展覧会「ジブリパークとジブリ展」が7月16日(土)から長野県立美術館で始まります。ネコバスにのって、ジブリパークの世界へ。とキャッチフレーズにあるように、大人も乗れるネコバスが登場するなど、ジブリパークの総合的な紹介だけでなく、ジブリ作品を楽しめる色々な要素も用意されていますので、ぜひどうぞ。こちらも日時指定の予約制で、長野の後は愛知、熊本、兵庫、山口と全国で4会場を巡回予定。詳しくは公式サイトをご覧下さい。
●https://ghiblipark-exhibition.jp/
展覧会については、「鈴木敏夫とジブリ展」東京展が天王洲の寺田倉庫B&C HALL/E HALLで現在開催中(日時指定入場制)。また、「アニメージュとジブリ展」が広島市のNTTクレドホールで7月16日(土)から始まります。どちらもどうぞよろしく。