人形劇俳優 平常さんによる「木を植えた男」朗読劇開催決定!

東京都現代美術館で開催中の「フレデリック・バック展」では、一人で何役も演じ分けることで話題の人形劇俳優、平 常(たいら・じょう)さんの朗読劇を開催することとなりました。

フレデリック・バックが1987年にアニメーション化し、米アカデミー賞(短編アニメーション部門)を受賞した『木を植えた男』の原作は、フランスのジャン・ジオノが書いた小説です。平 常は子供の頃「木を植えた男」の絵本を読んで感銘を受け、是非人形劇にしたいと思っていました。それからおよそ20年、「木を植えた男」に対する長年の思い入れがようやく実を結び、アニメーション映像と共に、高畑勲監督監修による新字幕をベースにした「木を植えた男」の朗読劇を行なうこととなりました。


【平常(たいら・じょう)】1981年、北海道生まれ。12歳の時にひとり人形劇「どんぐりと山猫」でデビュー。全ての役柄をひとりで演じ分け、脚本・演出・音楽・美術も手掛ける。「毛皮のマリー」で日本人形劇大賞銀賞を最年少で受賞。そのほか子どものためのオリジナル作品が厚生労働大臣より表彰されるなど受賞多数。その活躍はテレビの報道番組や長時間ドキュメンタリーなどでも取り上げられ、「人形劇の常識とイメージを覆す芸術家」として注目を集めている。

<朗読劇 詳細>
◆場 所 東京都現代美術館 B2講堂 
◆日 時 8月10日(水) ①13:00開演  ②15:30開演
8月12日(金) ①13:00開演  ②15:30開演
◆お申込み方法 8月2日(火)より東京都現代美術館インフォメーションカウンターにて先着順に受付
※上演時間約50分(予定) 開場は開演の30分前です。開演後のご入場は出来ません。
※御鑑賞は小学校高学年(4年生)以上の方に限らせていただきます。

詳しくは公式サイトをご確認ください。