最新情報

先日7日、2007年夏から全国を巡回してきた「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」が、累計入場者数100万人を突破し、大変な好評を博し無事終了致しました。
その男鹿さんが昨年夏に出版した画文集『秋田、遊びの風景』の原画展が、このたび18日より紀伊國屋画廊（東京・新宿）にて、開催されます。
『秋田、遊びの風景』に描かれるのは、昭和30年代の生まれ故郷・秋田。男鹿さん自身が子ども時代に体験した四季折々の遊びと食の風景です。雪どけの季節の「カジカ釣り」「タケノコ採り」に「どじょうすくい」「パッタ（メンコ）勝負」といった遊びから、秋の「キノコ採り」「なべっこ遠足」など、懐かしい当時の日常風景が活き活きと描かれています。展覧会では、男鹿さんがこの本のために描いたカラー原画25点を、当時の写真や実際の「遊び」の道具などと共に展示します。ぜひ男鹿さんの描くあたたかな日本の風景を、原画でゆっくりとご覧ください！