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2006年7月10日

第百十八回 北海道の静かな情熱

今日は朝から札幌へ出発です。

一泊だった先週と違って、
着替えで膨れて重くなったカバンを抱えて
羽田に向かいました。

飛行機の都合で到着が遅れ、
昼食はタクシーの中で弁当を頂くことになりました。
しかし、ここはさすが北海道。
弁当も海鮮弁当です。

どんよりと湿った東京と違って、
北海道は湿度が低く、
風もひんやりしてとても気持ちがよいです。
そして、ラジオ→ラジオ→新聞→新聞→TV→TVと取材を受け、
夕方の舞台挨拶を迎えました。

北海道の人はとても優しくて、控えめなのだからでしょか、
そして取材の質問の印象もどこか控えめな印象を受けました。

バイタリティー溢れる先週の九州、北陸シリーズも印象深かったですが
(決して悪い意味ではないです。本当に!)、
この北海道も逆の意味で、とても気持ちのよい土地柄でした。
静かな中に、熱い情熱という感じなのです。

試写会場では、補助椅子まで出る盛況ぶりで、
本当に嬉しく感じました。
ありがとうございます。

明日は朝早くに秋田向けて出発、
夕方には仙台に入る予定です。