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2006年2月 1日
第二十八回 魔の季節
おととい、きのうと日誌をお休みいたしました。
いま、風邪ひきギリギリです。
前の日曜日は完全にダウンしていました。
昼に起きて、飯を食べてから夕方まで寝て、
また夜9時に起きて、飯を食べて午前1時ごろ寝る、
といった有様です。
きのう火曜日は、直ったかに見えたのですが、
今日、水曜日を迎え……徳俵の上で、
なんとか持ちこたえている状態です。
生来、体は丈夫なほうですが、
年に一度、なぜか冬から春にかけての、
この時期に決まって体調を崩します。
十分気をつけているつもりなのですが、なかなか予防できません。
そろそろ花粉の飛ぶ時期ですが、花粉症というわけでもない。
私は特に熱に弱いようで、体温が36度8分を超えると「モヘー」となって、
37度に達すると意識が朦朧としてきます。
とはいえ、映画の制作は佳境を迎えています。
ここで休むわけにはいきません。
鈴木プロデューサーは、
「風邪を引かないようにするには、
自分に魔法をかける。これしかない!」と言いますが、
残念ながら、
その呪文は教えてくれませんでした。
私の対症療法はただひとつ、
腹いっぱい食べてひたすら寝る、です。
鈴木さんと、あまり変わらない気もしますが。