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2005年12月30日

第十一回 ただ、実践あるのみ

いよいよ年が暮れようとしています。 『ゲド戦記』の制作も、 今年9月に作画インして、約4ヶ月がすぎました。 いまのところ、とても順調に進んでいます。 今回は、今...

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2005年12月29日

第十一回 今年最後のラッシュチェック

いよいよ年の瀬です。 『ゲド戦記』の制作も、 今年9月に作画インして、約4ヶ月がすぎました。 いまのところ、とても順調に進んでいます。 昨日、3回目のラッシュが...

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第十一回のはずでしたが…

遅ればせながら、ジブリは今日が仕事納めで、 ささやかながら、社内で手づくりの宴が催されました。 ごめんなさい。 宴を楽しむあまり、すっかりペースを乱してしまい、...

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2005年12月28日

第十回 大賢人ゲドと社長スズキ

今年も、残すところあとわずかとなりました。 今朝、会社に来る途中、電車についているテレビを見上げると、 画面には「今日は仕事納めですね!」の文字。 でも、ジブリ...

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2005年12月27日

第九回 「する人生」の先輩は、父と鈴木プロデューサー

「する人生」とは、 目標を持ってそれを成し遂げようとする人生です。 その動機は、富や名声を得たいというものから 人を感動させたいというものまでさまざまです。 一...

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2005年12月26日

第八回 「する人生」を選んでしまった

連休で間があいてしまいましたが、 もう少し「ある人生とする人生」の話を書きます。 「ある人生」の大切さを説くゲドの言葉に衝撃を受けたのは、 私が、そのときまさに...

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2005年12月22日

第七回 第三巻の衝撃

この歳になって『ゲド戦記』第三巻を読み返してみて、 私は3つのテーマに惹きつけられました。 ひとつは「する人生とある人生」について もうひとつは、「生と死」につ...

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2005年12月21日

第六回 クローバーの寝顔

昨日予告したとおり、今日はちょっと肩の力を抜いて、 夜の庭で見つけた「発見」について書きます。 クローバーがどんな姿で眠っているか、知っていますか? クローバー...

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2005年12月20日

第五回 自分自身が真の敵だった

それまで、魔法使いの物語のイメージといえば、 無力で善良な主人公が魔法の力を身につけ、 倒すべき悪者や、克服すべき環境を、 いかに乗り越えるかというものでした。...

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2005年12月19日

第四回 理解が実感に変わった

なぜ、かつては共感した第一巻の少年ゲドのがむしゃらな生き方が、 20年後あらためて読んだとき、鼻についたのか、 理由を考えてみました。 抽象的なものはいくつも思...

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2005年12月16日

第三回 38歳になって読んでみると

たとえば第一巻で、ゲドは最初、 偉大な魔法使いであるオジオンのもとで修行をすることになります。 しかし、オジオンは一向にゲドに魔法を教えようとはしません。 つい...

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2005年12月15日

第二回 高校生のときは第一巻が好きだった

 前回は、映画化の企画を考えるにあたって『ゲド戦記』を読み直してみると、魔法についての新鮮な発見があったという話を書きました。  世の中の理を知ること。物が持っ...

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2005年12月14日

第一回  『ゲド戦記』だからやろうと思った

 昨日、『ゲド戦記』の公開が正式に発表されました。今朝、新聞・雑誌を見て、あまりにも大きな反響に驚いていますが、これにひるむことなく、いつもと変わらず制作を続け...

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2005年12月13日

前口上 父は反対だった

 父・宮崎駿は、私が『ゲド戦記』を監督することに反対でした。  唐突に聞こえるかもしれません。しかし、まず、これを明らかにしておきたいと思います。  そして正直...

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プロフィール

宮崎吾朗 (みやざき・ごろう) 1967年、東京生まれ。信州大学農学部森林工学科卒業後、建設コンサルタントとして公園緑地や都市緑化などの計画、設計に従事。 その...

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