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「ゲド戦記」制作日誌
2006年3月17日
「ゲド戦記」翻訳者・清水真砂子さんの特別寄稿
本日から、『ゲド戦記』シリーズの翻訳者である、清水真砂子さんの特別寄稿を掲載しています。
本稿は、ジブリが毎月発行している小冊子『熱風』3月号に掲載されたもの。この度、清水さんのご厚意で、ジブリHPに採録させて頂く運びとなりました。
2005年、4月22日(金)の夕刻。
この日は、宮崎吾朗監督が、清水真砂子さんに初めて会った日。場所は、東京・恵比寿にある、某ホテルのラウンジでした。
本稿は、その時のことを、清水さん自ら書き下ろしてくださったものです。
この日、清水さんに、そっと背中を押されるようにして、映画「ゲド戦記」は、大きな第一歩を踏み出すこととなります。
清水さんの心強いお言葉を頂かなければ、吾朗監督以下、スタッフの頭上に、新たな風が吹き、今こうして僕らが、アースシー世界を旅することはなかったでしょう。
ぜひ、多くの方々に読んで頂きたいと願っています。