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「ゲド戦記」制作日誌
2006年2月14日
ボイスキャスト発表!
おはようございます。
昨日に引き続き、某スタジオから徹夜明けの更新です(笑)
本日、「ゲド戦記」のボイスキャストが発表になりました。
王子・アレン役に、岡田准一さん。
大賢人・ゲド役に、菅原文太さん。
この間、日誌に書きたくてウズウズしていたのですが、ようやくこの日がやってきましたね。
お二方に声をお願いするに至った経緯と理由は、いずれ、監督日誌でゴロウ監督が語ると思いますが、お二人の声を得て、キャラクターに生命が吹き込まれる日が楽しみでなりません。
本日から、鈴木プロデューサーのインタビューを掲載しています。
本インタビューは昨年、鈴木プロデューサーが、ヨミウリ・オンラインの依田謙一さんに、「ゲド戦記」の、映画化に至る経緯を、詳しく語ったものです。
世界一早い「ゲド戦記」インタビュー 鈴木敏夫プロデューサーに聞く
インタビューが掲載された後、各方面から「映画化の経緯がよく解った」と、大きな反響を頂きました。
スタジオジブリは、このインタビューを公式サイトにも掲載させて頂く事で、より多くの方々に、映画「ゲド戦記」が如何にして動き出したかを、知って頂く事が出来るのではないか、と考えました。
この度、依田さんのご厚意で、よりインタビュー時の肉声に近い「ベタ起こし」の原稿を、「完全版」として、掲載させて頂く運びとなりました。
ジブリ最新作は、何故「ゲド戦記」だったのか。
鈴木プロデューサーの肉声に、最も近い形で読んで頂ける貴重なインタビュー。
ご一読賜れば幸いです。