アニメージュとジブリ展

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アニメージュとジブリ展

本展覧会は1978年の創刊当時から80年代の雑誌「アニメージュ」(徳間書店)に焦点を当てました。まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、1979年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットによりアニメが大きく飛躍するブーム期。そして、鈴木敏夫が後のジブリにつながる高畑勲・宮﨑駿両監督を見出し、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」の映画製作に傾倒するまでの道のりを紹介します。

展覧会概要

1970年代末から1980年代の
アニメージュやそこで紹介された当時のアニメーションを 4つのエリアと展示物で振り返り、スタジオジブリの原点を探ります 。

会期2024年07月20日(土)~ 09月23日(月振)
会場花巻市博物館 〒025-0014 岩手県花巻市高松第26地割8番地1
開館時間9:00~18:00
主催「アニメージュとジブリ展」花巻市博物館展実行委員会(花巻市/花巻市教育委員会/テレビ岩手)
企画制作ニュートラルコーポレーション
企画協力スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館
協力徳間書店/マクセル/特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構 花巻商工会議所/花巻青年会議所/花巻観光協会/花巻温泉郷観光推進協議会/岩手県旅館ホテル生活衛生同業組合花巻支部/花巻農業協同組合
後援岩手県/岩手県教育委員会/岩手日報社/岩手日日新聞社/IBC岩手放送/岩手朝日テレビ/めんこいテレビ/エフエム岩手/えふえむ花巻

アニメージュについて

鈴木は、「アニメージュ」の編集を通じて、二人の作家と出会いました。高畑勲と宮﨑駿、アニメージュの創刊号で特集した日本のアニメーション史に残る名作「太陽の王子ホルスの大冒険」を中心で生み出した二人です。鈴木は、ガンダムや宇宙戦艦ヤマトなどの松本零士アニメが大人気だった81年8月号に宮﨑駿監督の31ページにもわたる大特集を掲載したのを契機に、一気に高畑・宮﨑らに寄りそう路線をとることを宣言したのです。本エリアでは、 82年2月号の原作マンガ連載開始を経て、84年に映画「風の谷のナウシカ」が誕生するまでの道のりを振り返ります。さらに、今まで紹介されることの少なかった、貴重なレイアウトや原画、美術ボードなどの資料を、その描き手が「アニメージュ」でどう紹介されてきたか、という視点から多数展示します。中でも、また、「アニメージュ」という雑誌から映像制作が始まったという表れとして、徳間書店制作の他の映像作品をまとめて紹介。鈴木が力を入れた押井守監督作品「天使のたまご」などの貴重な資料展示等、見逃せないものばかりです。

巡回情報

2024.7.20(土)- 2024.9.23(月振)
花巻市博物館
2024.5.24(金)- 2024.7.7(日)
2023.11.23(木・祝)- 2023.12.28(木)
2023.04.22(土)- 2023.06.11(日)
2023.01.03(火)- 2023.01.23(月)
松屋銀座8階イベントスクエア (東京)
2022.09.17(土)- 2022.12.11(日)
須賀川市文化センター(福島)
2022.07.16(土)- 2022.09.04(日)
NTTクレドホール(広島)
2022.04.08(金)- 2022.07.10(日)
福岡アジア美術館
2022.02.05(土)- 2022.03.27(日)
アトリオン2F美術展示ホール(秋田)
2021.12.09(木)- 2022.01.10(月・祝)
阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー・阪急うめだホール(大阪)
2021.06.19(土)- 2021.09.12(日)
マルホンまきあーとテラス(石巻市複合文化施設)
2021.04.15(木)- 2021.05.05(祝・水)
松屋銀座8階イベントスクエア