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内容紹介

NHKスペシャル チベット死者の書

人はどこから来て、どこへ行くのか……。
ここに描かれる生命は、川の流れのように途絶えることがない。

photo01.jpg チベット仏教から生まれた経典:「チベット死者の書」を通じ、「死」に対する考え方をチベット仏教の基本概念と共に追求する。

「もののけ姫」をつくりながら、仕事場の片隅で、
何度も何度もくりかえし観ました。 アニメーション映画監督 宮崎 駿

 宮崎駿監督が感銘を受け、宮崎作品にも影響を与えた、スタジオジブリ推薦のNHKのドキュメンタリー番組、ついにDVDで登場。

人類学者・中沢新一氏が制作に携わり、2部構成で製作。

photo02.jpgDVD2枚組み
カラー本編133分
音声日本語(オリジナル)
画面4:3

©2009NHK(1993年制作)

※国際ホスピス学会ベスト・
 ドキュメンタリー賞受賞


ドキュメンタリー 仏典に秘めた輪廻転生

 チベット文化が色濃く残る北インドのラダックにある小さな村で1人の老人が命を終えようとしている。

photo03.jpg 家族たちは村の医者であり占い師でもある男を呼び、彼は枕元で「死者の書(バルド・トドゥル)」を読み始める。

 8,9世紀に著わされ、14,5世紀に再発見された「チベット死者の書」。

photo04.jpg 1920年代に英訳されたことをきっかけに欧米を中心とした非チベット社会にも広く知られるようになったこの経典が生活の中に生きるヒマラヤ山中の村の暮らしと、経典の教えを現代社会に生きる人々の死の現場で生かそうとする取り組みを追ったドキュメンタリー。

1993年9月23日放送(NHKスペシャル)

ドキュメンタリードラマ 死と再生の49日

photo05.jpg チベット仏教ニンマ派の伝統に属し、生と死に関する深遠な考えが込められた経典「バルド・トドゥル」。

 死に臨む人の耳元で49日間にわたって読み聞かされる内容を老僧と少年僧との対話やアニメーションを用いて解説するドキュメンタリードラマ。

1993年9月24日放送(NHKスペシャル)

特典映像 ダライ・ラマ 単独インタビュー

photo07.jpg 番組制作に合わせ、1993年2月にダラムサラにて行われたダライ・ラマとの単独インタビューを完全収録。

 瞑想、死、輪廻転生、さらに「チベット死者の書(バルド・トドゥル)」について、平易かつ明快に語られていく。