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2006年1月23日

第二十三回 予告編ができた!

まずはお礼を。

第二十一回「モテる努力をしないでモテたい!」で、
「グループ魂」のCDを美術部から借りてきて、聴いたら笑った、
というようなことをこの日誌に書いたら、
さっそくキューンレコードの方から、
「借りて聴いているなら送ります」とのメールをいただきました。
ありがとうございます。
昨年末から借りていたCDを、やっと美術部に返すことができます。

話しかわって、先週の金曜日、
これまでのジブリ作品の予告編もつくっていただいている
板垣恵一さんを中心に制作中だった映画『ゲド戦記』の予告編が
おおむね完成しました。

それを見た感想は、私の口から言うのも変ですが、

この映画、おもしろそう!

一緒に見たスタッフも口々に、
「大作感がある」「せつない」「歌が泣ける」と、絶賛でした。
もちろん、本編と予告編は、ある意味、別の作品である
ということを踏まえたうえでのことですが。

それにしても、数少ないカットの中から
これほどの予告編をつくってしまう板垣さんには脱帽です。

あまりに感動的な予告編だったので、私もスタッフも、
一瞬、もう映画が完成したかのような錯覚に陥ってしまいました。

しかし、その錯覚からさめた後、
「自分たちのやっている方向は正しいんだ。よし、いける!」 
という気持ちにしてくれました。
あるスタッフは、興奮気味に
「これは、『映画館に来てくれ!』という予告編だ」と言いました。

この予告編の長さは、なんと約3分!
2月25日(土)から、全国の映画館でかかる予定です。
どうか、お楽しみに。